テーマ4:プロジェクト2010

1.新しい時代に向けて

生まれ変わる軍用地と
美ら海の保護活用

読谷村では戦後村民と行政が一体となって基地の返還のための闘いをすすめてきました。その努力の結果戦後95%もあったアメリカ軍の基地は2002年には45%にまで減りました。しかし、依然として村の半分は基地に接収されているのです。なかでも村のまん中にある読谷飛行場の返還は村民の強い願いでした。その読谷飛行場の全面返還が予定され、跡地利用に向けてのプロジェクトがスタートしました。村民センター地区には役場の庁舎、文化センター、平和の森球場などが建設されています。読谷飛行場とあわせて瀬名波通信施設と楚辺通信所も返還が合意されていてそれらを合わせた跡地利用の計画的な取り組みも課題になっています。

2.森の中の村民センター地区づくり

解説文

読谷飛行場の返還が予定され、いよいよ跡地利用の段階に入ります。返還に先駆けて、これまでに平和の森球場や読谷村役場庁舎・文化センターの建設により村民センター地区の整備を進めてきました。 読谷飛行場の返還は、村民の総力をあげての運動が結実したものであり、この中の村民センター地区は村民が建設に参加し、憩い、管理する、文字通りの村民センターとならなければなりません。地区全体の緑化、文化センターの運営参画、ロードパークの施設整備等を系統的、継続的に行う「森の中の村民センター地区づくりを」新規プロジェクトとして設定します。 村の様々な催しの運営については、地域民主主義の立場から村民参加で村民センターづくりを進めるものとします。

写真解説

3.亜熱帯産業開発モデル事業

解説文

読谷飛行場とあわせて、楚辺通信所、瀬名波通信施設などの返還が予定されています。これは、復帰直後の軍用地返還にともなう跡地利用から、二度目の大規模な跡地利用事業となります。この規模の大きさは、村全体の土地利用や行財政に及ぼす影響が大きく、計画的な取り組みが問題となります。 周辺土地利用との調和から農業開発が一翼となりますが、これまでの農業用水、施設整備等の全体フレームや今後の産業開発の見通しを踏まえ、開発の基本方向を定めることが重要となります。そこで新プロジェクトとして、読谷飛行場跡地を中心に「亜熱帯産業開発モデル事業」を設定し、振興開発に資する有効利用と新たな産業開発に向け、軍用地跡地利用事業の促進をはかるものとします。

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4.サンゴ礁海域保全利用モデル事業

解説文

21世紀は環境回復の時代を迎えます。読谷村の自然は、サンゴ礁の海を最大の特色としています。このサンゴ礁の海は観光資源であり、その保全が観光振興にもつながります。これまでホテルの処理水再利用等の環境保全対策を行ってきましたが、楚辺公共下水道整備により、海域の水質保全への取り組みが始められました。こうした実績を踏まえて、近年の健康増進や環境志向の高まりに応えレクリエーションや海洋療法や資源管理を含めた、海づくりモデル事業を海域保全の総合プロジェクトとして設定し、陸域の自然保護と連動する海域全体の保全活用事業に着手するものとします。

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更新日:2025年12月22日